花火大会での場所取りよりも、「手持ち花火」がよいよいよい

saitoukanchou2014-07-17

何か、花火大会での場所取りに、油性スプレーで芝生に線や文字を書いてしまっている不届き者がいるそうです。
元々、場所取りが禁止されている=みんなでオールスタンディングで見ないと、場所取られてると返って危険なんじゃないかという場所なわけで、しかも打ち上げ会場のすぐそばでは、まともに花火が見れないんじゃないかと(あ、もしかして芝生に寝転がって打ち上げ花火を見るつもりだったのかなあ?)。

私、花火大好き人間といたしましては、皆でお互いに迷惑を掛けずに、しっとりと花火を鑑賞したいなあと思うのですけど。

っていうか、そんなにしてまで場所取りして&苦労してへとへとになってまで花火を見るのなら、いっそのこと「手持ち花火」大会でも開催したらーー!?って思うわけなのです。


近年の花火問屋さん等での店頭で売っている手持ち花火や打ち上げ花火の類、これ、実はかなりイケてます。

進化しているし、面白い花火もかなりあるのでお勧めなのですよ。ええ。



まず基本的には、セットになっているものよりもバラ売りしている手持ち花火の方が、ながーーく点火し続ける花火が多いんですよね。


逆に「最長2分半」だなんて点火持続時間の長さをウリにしている花火もあったりして、それはそれで楽しめます。更に途中で火花の形や色が変わるものもあったり、カメラのフラッシュよりも激しい光を延々と放ち続けるものもあったりもして・・・ちょっと目がチカチカするほどにまぶしーー!っていうのもあるんですよ。

ぜひ、お勧めしたいといった気持ちでいっぱいなのです。



そのような中でもここ数年、ハマッているのは、自動車の形をした花火。

車の後ろに付いている花火に点火すると、ドエライ勢いで火花を撒き散らしながら猛スピードで走行し、突如停車したかと思うと“炎上”するのです。

正に“火だるま”!!

いやーーー最初この花火で遊んだ時には、そのあまりもの生き急いだ展開に爆笑しましたっけ。



そして彼女の知り合いにも面白かったんでこの花火をおすそ分けしたところ、息子さん(5〜6才)がバカウケだったという話を聞き、にんまり。

楽しさのおすそ分けって、自分もまた楽しくなるのでダイスキですのよ。



そして!国産の線香花火の復権に頑張っている浅草橋にある「山縣商店」さん!
こちらの線香花火は確かに価格は張りますが、これ、お中元に使ったらかなりポイント高くないですか!?


山縣商店さんのサイトにも記載されていましたが、線香花火は、火が生まれ、激しく燃え盛り、そして時には2つの火球が一つになって、そして最後には燃え尽きて火球が落ちる・・・正に“人生”そのものではないですか!?


こんなに切なくとも楽しめる花火を編み出した日本の先代の花火職人さんに敬意を表しつつも、ちょっと知り合いを呼んだり、彼女と二人で、手持ち花火を楽しもうかなあと思いますよ。この夏は特にね。


っていうか、車のも含めて、手持ち花火とか地面に置いて火花が噴き上がる、イカす花火の類を既に確保しているのよ。実は(笑)。

さて・・・いつ、やらかそうかと(笑)。



山縣商店
http://www.hanabiya.co.jp/home/top.html