C6120が復活だそうです!!

saitoukanchou2009-06-10

JR東日本が進めていた、3両目の蒸気機関車(SL)の復活は、なんと!C6120だということです!
C62よりも若干ボイラーが小さいのは、ボイラーをD51 1094のものを流用したため(C62はD52からのボイラー流用だそうです)。といっても動輪は1750mm!!でかい!
しかも、自動給炭装置(メカニカルストーカー)が装備され、はつかりはくつるといった東北の優等列車を牽引した経緯がある機関車ですので、今からこの大型蒸気機関車が動く姿を見るのが楽しみです!!

それにしてもC61とは・・・驚きました!

この不景気&ETC1000円の影響で減収減益となってしまった逆風の中の英断に感動しました。
僕らに出来ること(乗ること、グッズを買うことなどなど)で応援していきたいと思います。






以下、ニュース文です↓

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復活運転をめざして解体復元作業が行われる予定の「C61」=群馬県伊勢崎市内で
SL(蒸気機関車)の再生計画を進めているJR東日本は、群馬県伊勢崎市の公園に展示されている「C61」を復活させる方針を決め、近く本格的な点検作業を始める。
イベント用や季節列車としての活用を検討しており、11年春には37年ぶりの汽笛が聞けそうだ。【斎藤正利】
SLの復活は99年に磐越西線(新潟、福島県)で「C57」が季節列車「ばんえつ物語号」として運行を始めて以来、12年ぶり。
JR東日本は「貴婦人」と呼ばれる「C57」と「デゴイチ」の愛称で知られる「D51」を持っているが、いずれも季節運行や各地のイベントなどへの引き合いが多く、すべての需要に応えられない状況という。
このため、保存状態の良い車両の情報を集約し、アニメ「銀河鉄道999」のモデルにもなった「C62」など12件を対象に再生を検討してきた。そして、同社が譲渡し、伊勢崎市が管理する「C61−20号機」の復活が可能と判断した。
「C61」は東北線最初の特急列車「はつかり」をけん引した名機関車で、1947〜49年に33両製造された。自動給炭装置を備えた近代的なSLで、力強さとスマートな足回りが特徴。
長さ20メートル、幅約3メートル、重さ78トンで、動輪の直径は1.75メートルもある。最高速度は時速100キロ。
ブルートレイン寝台特急)「はやぶさ」などもけん引し、東北、奥羽、鹿児島各線などを走った。74年、日豊線の延岡−南宮崎間を最後に姿を消し、翌年廃車になった。
20号機は部分解体してトラックでJR東日本大宮総合車両センターさいたま市大宮区)に運び、修復する。
作業は約1年かかり、メンテナンス専用の施設建設費を含め、費用は約3億円と見込む。同社の担当者は「家族連れに楽しんでもらえるよう、万全を期したい」と話している。

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/06/10/20090610k0000e040059000c.html