ラスト・ブラッドの倉田保昭に括目!!
錦糸町で彼女と映画を観ました。
「ラスト・ブラッド」。セーラー服のお姉さんと小雪が戦うということで、場内には単独男性もちらほらといる中、映画が始まりました。
内容はというと、昔から人類を襲ってきた「オニ」の一族と、それらに戦いを挑むオニと人間とのハーフのお姉さん(めっちゃ強い)との戦い・・・と、あれ?そんな話し、どこかで見たような・・・??といった感じの内容です。
冒頭のシーンで、ブエノスアイレスへ譲渡された営団地下鉄丸の内線の車両を使ったシーンにドキドキするものの、その他のシーンでセーラー服のお姉さんが毅然としたアクションを魅せてくれるシーンはあまりなかったのです・・・。
てっきり、セーラー服が微妙に切れて肌が部分的に露わになったり、ロングスカートが不可解な切れ方をしてミニスカートになったり水着になったりコスプレしたりといったことを期待していたのですが、それは希望のハードルが高かった、ということなのでしょうか・・・??
しかも、お姉さんがアクションできないことを隠すためなのかスタイリッシュな映像を求めたのかはわかりませんが、どうにもアクションシーンが見難いのです・・・。コマ撮りとワイヤーを使い過ぎではないか?と思う反面、お姉さんと小雪が水野美紀と志保美悦子との戦いだったら・・・と、映画を観ながら僕の瞳にはもう一つ別の「妄想映画」が写し出されておりましたです。
んんんんんん・・・・決して嫌いなジャンルではないのですが、ノレなかったですねえ。
ただ一つ収穫があるとしたら。
お姉さんを育てた爺さん(=僕らのドラゴン・倉田保昭)のアクションです。
最初、あまりにもふけメイクしてたんでわからなかったよ(苦笑)。
でも、ヨレヨレの爺さんがいきなり”シャキッ”として暴れまわるシーンは楽しめました。
久し振りに昔のアクション映画が見たくなってしまった、一日でした。