たまーに、サイフォンが欲しくなるの
もっぱらコーヒー大好きな私としましては、
通常ではドリッパーで手落としで煎れているんですけど、
時々・・・
サイフォンで煎れたくなる時があるのです。
きっかけは恐らくは、八王子綜合市場にある、喫茶ワンダ。
あそこのコーヒーがサイフォンで煎れてくれて・・・これがまた、美味しいんです。
しかも1杯300円ですし・・・(もっともワンダでは、おにぎり、味噌汁、定食にサンドウィッチといった食事メニューがまた美味しいので余計に私達の中では高評価なんですけどね・・・)。
アルコールランプでフラスコの部分を熱せられて、やがて沸騰して一気にサイフォンの上部にお湯が上がり・・・そしてランプを外されてゆっくりと今度はコーヒーとなってフラスコへと落ちて行く・・・そんな一連の動きを、何となくぼんやりと見ているのもまた、楽しいんですよねえ・・・。
この、何ともいえない、ある意味贅沢な時間・・・
あ・・・これって、レコードをジャケットから取り出して、プレイヤーに掛けて針を落とすという作業にも似た、贅沢な時間の使い方・・・
なのかもしれませんね・・・。
85度程度(だと思われる)お湯の温度をキープしながらのドリッパーでの手落としのコーヒーも美味しいんですけど、
サイフォンも捨て難いですねえ・・・。
ちなみにドリッパーは螺旋の溝が内側に付いた、円錐形の、抽出口が1箇所のみのタイプを使用しています。
これの方が、余計な雑味が加わることなく、美味しいコーヒーになるような気がしていますので・・・。