京都梅小路蒸気機関車館

saitoukanchou2015-02-08

昨年に引き続き、大阪でのシネマ秘宝館開催の後に、京都にある梅小路蒸気機関車館へ行ってまいりました。

初っ端から、8630号が牽引するSLスチーム号に乗りました。
満員のお客様を乗せた客車を、大正生まれの機関車が推して引きます・・・。

昨年はC622号機が余裕で牽引していましたが・・・8630ですと、荷が重いのか(っていうか、もう100歳近いわけですしね)。

それにしても、生きている蒸気機関車は、見飽きません。
更に、車庫には、C571号機が整備中で蒸気ドームが外されていましたし、C622はゆらゆらと蒸気を上らせていましたし、D51200の本体は分解され、テンダーだけあったりと、色々と蒸気機関車を整備する、現役の施設である雰囲気が満々です。

彼女はオハフ50にて暖を取り、その合間に私はというと・・・機関車をたっぷり、見たり撮影したりしていました。

こんな感じに、です↓


https://theta360.com/s/9HkwbFqXIOIF5oNqItfdIaCC

https://theta360.com/s/fD8DOpMezSCWUhoEytEe0r86O

https://theta360.com/s/smWgVr0OSXJNRs0CiGRGdglC0

https://theta360.com/s/gC9n9Hsm2hdbOOWk8DZbU9BzQ

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https://theta360.com/s/bWiJJH1WsBQ17j1BMzdwrrNAK

https://theta360.com/s/rDhF3zJGy7qbNDaBpfB2wEsSq


しかも、16時頃にある、SLスチーム号を牽引した機関車が転車台に載って、車庫に帰る動作なのですが・・・今日は、整備中のC571を車庫から出して、別の車庫に戻す(整備の関係でしょうけど)ということで、8630号機とC622号機を上手く使い、複雑な車両の入替え&方向転換を行っていました。

まさか今日は、8630号機しか動く姿を見ることが出来ないものと思っていただけに、ラッキーでした。
それにしても、C622のエアーブレーキの作動音だけでも、迫力があります。転車台の長さギリギリでしたしね。
そんなこんなで、えらい長時間、堪能させていただきました。

そんな梅小路蒸気機関車館ですが、
こんなお知らせがありました。

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石炭の香りと汽笛の音で皆様に親しまれていました梅小路蒸気機関車館ですが、
2015(平成27)年8月30日をもちまして営業を終了いたします。
42年の長きにわたりご愛顧いただき感謝申し上げます。
当館は2016年春に、同エリアにて併設される新館とともに京都鉄道博物館として生まれ変わります。個別の催し物のほか、
京都鉄道博物館へ移設展示する車両や資料に関しては、今後検討を進め、詳細が決定し次第、順次お知らせいたします。

閉館までの間に、最後にふさわしい展示・イベント等を開催いたします。最後までお楽しみ下さい。

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ここ、梅小路に日本全国の名機を!!というSLブームの熱気については、私はその当時はまだ3〜4才の頃でしたので、その当時の熱気はリアルには感じる事ができませんでしたが、この雰囲気・・・残しておいてほしいですねえ・・・。



https://www.facebook.com/kyototeppaku.umekoji