アンテナ線いじり

saitoukanchou2013-05-29

確かねえ・・・私って、物心が付くか否かという年頃には既にドライバーを握り締め、ラジオやレコードプレイヤーとかをバラしていたような気がする。


そうしたことも、両親の”英才教育”の賜物だったのか?
気が付いたらハンダ付けしたり、秋葉原に電子パーツを買いにいく、立派なオタクになっていたのですよ。それが。


いつしか家電機器も、バラしていることから修理する方になった頃、世の中に放送されたテレビ番組を記録できるという機器が比較的安価に出回ってきたのですよねえ・・・。
それが所謂「VHSービデオデッキ」。

これが欲しくて欲しくて・・・どうには引越しのバイトで稼いで、当時(確か1980年代中盤から後半くらいだったと思う)モノラルのVHS-ビデオデッキを、秋葉原特価:65、000円で購入したのです。買ってから自宅のテレビに繋いで録画ができた時って・・・嬉しかったなあ・・・。


あ、なんで今、急にこんなことをいうのかというと・・・自宅のアンテナ線を分岐したりする必要性が出てまいりまして、セコセコとアンテナケーブルに接栓を付けたりコネクターをかませたりしたら地デジの電波が減衰したりしたので、アルミホイルで巻いたりしたりして・・・久し振りにアンテナ&ケーブル接続祭りとなったわけです。


でも、

どうして分岐しないといけないのか?
どうして画面にノイズが入るのか!?
どうしてややこしい配線をするのか?


これらの事項について、彼女に説明するのに苦心しました・・・。なかなかこうした事項を説明することって、難しいなあ・・・。




でもまあ、こういう能力が便利だと思った時って、こうした時とか、学生の頃に引越しのアルバイトでお客様のテレビをつないだりした時だったなあ・・・と、ふと、そのようなことを思い出してしまったというわけなのですよ。



あ、なんで今、そんなことを言うかというと、3日前に観た映画「中学生円山」でもそれに近いシチュエーションがあったんで(笑)。


いやーーー・・・それにしても、アンテナケーブルを張り巡らせて見事、思った通りにテレビが映るのって、何者にも代え難い”快感”だなあ・・・。


マジでマジで。