予告通りに「新八犬伝」を見ましたよ

先週の日記での予告通りに、日中、ＮＨＫアーカイブスでの「新八犬伝」の特集を見ていました。
子供の頃、それはそれは夢中で毎日のように欠かさずに見ていた「新八犬伝」。オープニングのＢＧＭが流れるだけでもう、ボルテージが上がってしまいました。

それにしても、坂本九さんの語り＆浪曲＆講談に歌といった「引き出し」の多さといったら！！
子供の頃には気が付かなかったんですけど、この引き出しの多さは本当に凄い！しかも、人形劇中に歌が入り、歌が終わると人形劇に戻るといった巧みな構成には本当、痺れました。

それにも増して、辻村ジュサブローさんが編み出した魅力的な人形・・・見ていて飽きません。
そしてあの、玉梓（たまずさ）のオッカナイことといったら！！ちなみに彼女は、この玉梓がおっかなくて、新八犬伝は見ていなかったそうです（同じ理由で、アニメの「ガンバの冒険」もだそうで・・・）。

私はというと、物心がついた頃から既にテレビっ子で、アニメ特撮から新八犬伝のような人形劇まで、メジャーなものからドマイナーなものまで片っ端から見ていました。リアルタイムでバトルホークや戦え！レッドタイガーを見ていたのは密かな自慢でもありますが（苦笑）。
とまあ、そのお陰で今現在の自分が存在するのだと・・・そう思うわけで。ええ。

それにしても、放送されたビデオテープがほとんど残っていないのは甚だ残念無念であります。
もう一度、第１回から最終回まで、全ての回を見たいと思うのは、私だけではありますまい。

ナニはともあれ、３０数年振りに見た「新八犬伝」は、全く色褪せる事がなかったということで、これにて！！