俺とマイケル・ジャクソンっていうか、マイコー
言うまでもないことかもしれないが、マイケル・ジャクソンが亡くなりました。
言うまでもないことかもしれないが、俺とマイケルとの接点は、ない。
言うまでもないことかもしれないが、接点はといえば、映画と3D映像とゲームくらいでしか。
アーケード(業務用)ビデオゲーム。そしてメガドライブ版の「マイケルジャクソンのムーンウォーカー」。敵も一緒になって踊って爆発したり、バブルス君に触るとマイケルがロボットになって暴れたりと、ステキ過ぎるゲームに100円1個入れる日々・・・。
そしてディズニーランドに彼の3D映画(キャプテンEO)が出来たと聞いた途端に見に行った日々・・・。
そして東京ドームでのライブに、先輩に誘われて行った事なんてもう、昨日の事のように覚えていますって。
場内が暗くなって、激しい前奏の後に一瞬の静寂。
スポットライトがステージの1点に集中照射されるとそこに”穴”が空き、その穴から「黒ひげ危機一髪!」のようにぴょ〜ん!!と飛び出て直立不動のマイコー!!
絶叫する女子&笑いが止まらない俺をよそに、ステージが開始!!
めくるめく名曲の数々に、切れ味抜群のダンス!!
生で見れたマイコーはやはり、カッコ良かったです。
ですが、これは大晦日のカウントダウンライブ。
当然マイコーが午前0時にカタコトの日本語で「アケマシテオメデトーフォー!!」と絶叫してくれることを期待していたファン5万人(推定)をよそに、マイコーは23時50分に歌を終了し、引っ込んじゃった!!
その後、5分間ほどマイコーがいない状態で演奏だけは続いていたけど、間が持たなくなったのか演奏が終わり、ステージにいた知らない外国人のおじさんが「アケマシテオメデトー!!」と23時55分に言っちゃって、花火がボーーン!!客電アップ!!
どよめく会場をよそに、0時前にステージが終了となりましたとさ。
・・・そんなことも今となっては、良い思いでです。
いずれにしても、80年代を席巻した名アーチスト。マイコー。
様々な奇行や東スポのアレな1面記事が最近はもっぱらだったかもしれませんが、80年代のポップスを代表するアーチストであったことは間違いないです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。