今日も駅弁(笑)

saitoukanchou2009-01-11

ということで、今日は彼女と二人で、新宿京王百貨店で開催されている「第44回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」へ出掛けてまいりました。

日曜日の昼過ぎということもあって、案の定、人でごったがえしていました。
そのような人垣をかき分けながらも、駅弁を3種類ゲットし、近場のとっておきの穴場(屋内で椅子・テーブルがあって駅弁を食べるのに適した場所)に移動しました。

今回購入した駅弁はこちらです↓

1.鳥取県山陽本線鳥取
 いかすみ弁当黒めし 1100円
2.静岡県伊豆急行鉄道/伊豆急下田駅
 とろ金目の塩焼き弁当 1000円
3.兵庫県山陽新幹線新神戸駅
 神戸のステーキ弁当 1200円


ところが既に、自分たちと同じように新宿京王のビニール袋から駅弁を取り出して食べている”先客”が3組ほどいたのには驚きました(苦笑)。なんでここがわかったんだろう・・・ってね(笑)。

いかすみはもっと真っ黒なお弁当を想像したのですが実際はそんなこともなく、適度に黒味といかの旨みが染みた炒飯に柔らかいイカの身が良かったですし、とろ金目はホカホカで、身もプリプリしていて美味しかったです。


それにしても物凄い人出の本イベントでした。
今後、こうしてくれればもっと良いのではないかと思います
(一方的な私見で申し訳ないのですが)↓

1.フロアーを拡大!特に通路と休憩スペースを!
(実際に、今の混雑はもはや、”危ない”です)

2.実演販売は作り置きしない
(整理券配布している意味がないかなあ・・・)

3.整理券配布の有無と、列を明確に
(人気駅弁を確実にゲットしにくい上に、どこに並んでいけば購入できるかが不透明で不満がでます)
 この問題については、店舗のぶら下げ看板や共通の看板に時間や整理券配布中!などといった表示をするだけで解決できると思います。

4.地域性や食材の特色について
 やはり全国からこれだけ多くの店舗(と駅弁)が集結しているのですから、どのような地域で販売され、その地域の名産・特産を駅弁にどのように生かされているかをPRすれば、実際に現地に行きたくなる>観光客の誘致に即、繋がると思います。というか、相当な機会損失だと思うのです。現状、これだけ駅弁を購入しているのにも関わらず、PRになるようなチラシを袋に一緒に入れるような店舗は1つもありませんでした。あーーもったいない・・・。


5.チャレンジ店舗とレギュラー店舗の明確化
 どんどん地方の埋もれているけど美味しい駅弁を掘り起こしてほしいです。
 特に地方の私鉄ローカル線にはまだまだ、旨いものと駅弁があると思いますし、ここへの参加を目的に駅弁を開発していっても良いのではないかと思います。
 また、参加回数を(選挙の当選回数ではありませんが)看板などに表示すれば、その店舗の実績もわかりますし、購入時の判断にもなると思います。


実際に今回も含め、過去何回か訪問した感想と意見です。

実際にフロアーの狭さについては益々感じる部分でありました。
7階の催事場だけでなく、フロアー全てを使い切ってもそれでもまだ足りないくらいかもしれませんけれどもね。
・・・いっそのこと、常設にしても良いのではないかでしょうか?

もし常設にするのであれば、休憩スペースは列車っぽくボックスシートにしたりとかあるといいかなあ?とも思います。


それと、各々の駅弁が発売されている現地の旅行パンフレットやビデオの上映など、一大「食の旅」に関するキーステーションにも出来るのではないかと思います。鉄ちゃん向けではなく、あくまで家族層や一般層にアピールできる場所としては立地的にも最高ですし、駅弁も含めて美味しいものがあるからその地域に行くと言うのは充分、理由になると思いますしね。


食を軸にした地方の需要喚起はB級グルメ選手権=B−1グランプリでも既に実証済みでしょうし、それらの流れが1つになった時、更に”面白い”ことになるのではないかと思います。

新鮮味ということであれば常設だけではく、月毎にテーマを決めたイベントがあれば目新しさは持続できると思いますしね。


ということで、新宿京王の催事場のご担当者様!!ぜひご検討を!!


                                                                  • -

第44回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会ブログ

http://keio-ekiben.cocolog-nifty.com/2009/