公園でキャッチボールなイベントへ

saitoukanchou2006-09-09

今日はマリーンズとはちょっと違う話題で。
今日は立川にある昭和記念公園トークショーとキャッチボール大会とのイベントへ行きました。
ちょっと早めに会場に着いたんだけど、この公園。正式にいうと昭和記念公園ではなくて、その立川寄りに出来た新しい公園なのね(広場は「ゆめひろば」。施設は「花みどり文化センター」)。しかも昭和記念公園とは違って、入場無料!!こちらもかなり広い芝生の広場があって、その奥に大きな建物があり、そこの中でトークショーがあり、この広場でキャッチボールというわけ。中にある喫茶コーナーで軽くお茶をしつつ、場内を見学したりして時間を潰して、いよいよトークショーの始まり!

 今回のトークショーは、「公園でキャッチボール〜ボールと心のキャッチボール」というテーマで、講師の皆さんのキャッチボールの思い出を交えながら、キャッチボールや野球の素晴らしさについて語っていただこうといった趣旨で開催されたという、ここまではまるっきり配布されていたチラシに記載されていた文面のまんまではありますけど、そうした内容でした。

 出演者は
涌井 史郎さん (キャッチボールのできる公園づくり推進委員会座長)
大沢 啓二さん (日本プロ野球OBクラブ理事長、プロ野球マスターズリーグ委員会議長であって、日本ハムファイターズの元監督さんであります)
田中 雅美さん (スポーツキャスター・元オリンピック水泳選手)
大橋 謙一さん (国土交通省昭和記念公園事務局長)
といった方々でした。

基本的には趣旨に沿った内容でトークは進行していきましたが、「時間が少しあるので、大沢さんに存分に語っていただきましょう」といった涌井さんの言葉によってリミッター解除になってしまった大沢親分が、いきなり語る立教大学時代の表に出せない”イイ話し”が炸裂!!いやーーもう、誰も止めないからもう、すげえのなんのって!!余りにもすげえんで、これ以上は文章にできない(笑)!!ただ、かいつまんで書ける範囲でいうと、

 ・入学当初は72人もいた野球部の新入部員が、卒業時には11人に減っていた。
 ・11人のうちにレギュラーにいたのは4人(その中に親分もいたそうです)。
 ・日ハム解任の時は、奥さんが新聞を見て、知らせてくれたそうです・・・。

いやーー他にももう、面白い話や、ためになった話も満載で、本当にためになりました。

それにしても、日々、目的を持って生きている人の言葉には説得力がありました。

そしてトークショー終了後、外の広場に出て、キャッチボール大会!!
プロ野球選手の指導の下、250組=500名もの方の参加者が一斉にキャッチボールをする光景は、実に痛快で楽しかったです。

 今回指導していただいた方は
田野倉 利男さん(元中日ドラゴンズ
寺村 友和さん (元ヤクルトスワローズ
森 忠仁さん  (元阪神タイガース
こちらの3方でした。

まずは特設ステージで田野倉さんがボールの持ち方と、投げ方を指導し、それを見た後で参加者が各々キャッチボールをし、しばらくしてまたステージ前に集合をかけて、田野倉さんが再度レクチャーし・・・といった内容でした。こうした野球教室の類って、子供向けのは色々とあるだろうけど、こうした年齢制限がない参加イベントってそうそうないだけに・・・新鮮でした。っていうか、自分達も参加できたしね。僕のキャッチボールの相手はうちの彼女。こうしてキャッチボールをするのって、何だか楽しいね。
いやーーそれにしても久し振りにキャッチボールをすると、これはこれで結構な運動量なんだよね。1時間もキャッチボールをしていたらもう、今日の気候のせいもあったかもしれないけれども、汗だくになってました。

しかしまあ、それにしてもこれだけの大人数がキャッチボールをしているっていうのは壮観です。時折り色んな方向からキャチし損ねたボールを追って、お父さんや子供やお姉さんやらが「すみませーん」とか声を掛け合って目の前を通り過ぎる光景は、何だか微笑ましくもありました。あ・・・僕も他の人の前を通り過ぎましたが(笑)。

それにしても、何だか楽しくって楽しくってもう、笑いが止まらない。
でも、笑っているとコントロールが定まらない・・・ただでさえノーコンなのに(笑)。
でも楽しくって、ついつい笑ってしまって・・・その繰り返し。これで散々、彼女を走らせてしまって怒らせてしまいました(苦笑)。ごめんね。

でも、田野倉さんたちのレクチャーは本当にわかりやすく、ちょっとはキャッチボールが上手くなったような・・・気がします(笑)。

例えば、
後頭部に利き手の手の平を当てることが「ゼロポイント」ということで、その状態で上がっている肘の高さをキープすること。
ボールの縫い目に指をかけること。
そして体の移動といった一連の投球についてと、キャッチングもグローブを着ける手を上にして、ボールに対して正面に手の平を向け、捕球時には下からもう片方の手で蓋をするといった一連の捕球についてといった内容で(あ、もちろんこれ以外にも色々レクチャーはありましたが)、本当に参考になりました。


最後には各選手毎に子供達を一列に並ばせて、1往復毎に一人ずつとの直接キャッチボールのレクチャーをしていました。子供達も、そして選手の皆さんもすげえ楽しそう!!何だかいいよね・・・こうした光景。

そうこうしているうちに予定時間となって、イベント終了となりました。

それにしても今回、この公園でキャッチボールに使った「ゆうボール」。
僕らは前々回にプロ野球ナイトのプレゼントコーナーでいただいたものを使ったのですが、こうして長時間キャッチボールをしていると、実に使いやすい!!実際に参加していた親御さんも口々に、「このボール、いいねえー」っていう声も上がっていて、特設テントでも飛ぶように「ゆうボール」が売れていましたよー。

こうした誰でも参加できる野球イベント・・・今後も続けて欲しいなあって、そう思いましたよ。
あ、マリーンズの選手も現役OB問わず、こうしたイベントにも積極的に参加してほしいですねえー。