国立競技場の聖火台を付けるの忘れてた問題について

saitoukanchou2016-03-04

果たして聖火台だけ、抜け落ちているのでしょうか?本来は、選手が競技ができる場所として、そして開会式、閉会式を行う場所として機能しなければならないはずです。だとしたら、お偉いさんが机上で喧々諤々とした挙句に責任のなすりあいをするのなら、競技場を使う当事者を交えて、設計の段階で必要な要素をピックアップし、一つ一つの必要な機能、要素、施設が設計上で反映されているかどうかを精査するのが先決です。

また、派手な開会式や閉会式を行うのであれば、今の時点で(決定かどうかは別にしても)そのようなイベントに長けた演出家を交えて、何が必要なものか?
精査すべきだと思います。

今のままでは、聖火台だけでなく、シャワー室が無い、選手のウォーミングアップをする場所が無いと、もっともっと問題が出てくるような気がします。

まずは取り壊してしまった国立競技場をベースに、何があって良かったか?
何が足りなかったか?を精査するのが先決かと。

また、8月の地獄のような暑さの東京で、空調もない中で開会式閉会式に競技も行わないといけないのですから、いかに競技場全体を冷すかということも考えなければならない最重要項目ではないかと思います。

更に申し上げますと、8月は間違いなく、ゲリラ豪雨の餌食になるかと。
そこで屋根が無い競技場では、最悪、開会式も豪雨で中止、あるいは雨天順延のため、プログラムが満足に消化出来ずに開催期間がズルズルに延期となり・・・といった最悪な状態も充分に予測できます。
今現在の状態でもホテル不足というのに、競技が順延になった場合の関係者、観客の宿泊先も確保できるのか・・・不安はつきません。

話を戻しましょう。

それにしてもあの8月の酷暑の中を、空調もない中での競技を強行ですか・・・。
可能な限り、競技の開催をナイトゲームに出来るのならばそれでもまだ、少しはマシかもしれませんが、いずれにしても、日中のあのカンカン照りの中で競技を強要するのは、選手の生命にも危険が及ぶのではないかと真剣にそう、思ってしまいます。

ちなみに私は選手ではありませんが、8月の猛暑の中で、都内で走りたくはありません。

数分で倒れると思います。っていうか、倒れます・・・。

もうさあ・・・これでいいんじゃないかなあ↓