C61復活決定!!

saitoukanchou2009-12-11

実は今まで黙っていましたが、毎朝、出社前に「めざましテレビ」を見ているのですが、ビックリするニュースを流していました。
以下、ニュースソースです↓

                                                                                          1. +

C61復活へ、11年春から群馬で営業運転
群馬県内で展示中のC61(JR東日本提供)

 JR東日本は8日、1973年に廃車になった蒸気機関車「C61形」1両を復元し、2011年春から群馬県内の信越線や上越線で営業運転すると発表した。

 「D51形(デゴイチ)」「C57形」に続き、同社の蒸気機関車の復元は約10年ぶりで3両目。

 復元されるのは、74年1月から同県伊勢崎市の「華蔵寺公園遊園地」に無料で貸与され、展示されている車両。C61形は終戦直後の47〜49年にかけ、D51形のボイラーを利用するなどして計33両が製造されただけで、今回の車両も含め計3両しか現存していない。

 来年1月に、さいたま市大宮総合車両センターに移し、約3億円を投じてボイラーの配管などを点検した後、旧型の客車7両も整備し、上越線の高崎―水上駅間、信越線の高崎―横川駅間などで、週末や繁忙期を中心にD51形と合わせて年110日ほど運行する。

 同社は88年にD51形、99年にC57形の蒸気機関車を復元して上越線信越線、磐越西線で運行している。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20091209-OYT1T00131.htm

                                                                            1. +

このニュースが!!しかもきちんとJR東日本の担当の方もインタビューに答えていましたしね。
更に、高崎操作場に停車しているオハニ36を、「整備しなおす客車」として紹介していましたし・・・あれ?既に営業運転し続けていたはずですが??
上記の記事でも「7両の客車を整備して」とありますが、既に高崎にはちょうど7両の旧型客車が在籍しています。
となると、それら既にある客車を更に整備するということなんでしょうか?

例えば今までたれ流しのままだったので使用禁止にしていたトイレをタンク式にしたり、手動だった乗降扉を、走行時にはロックするようにしたりとか・・・??

あるいは室内灯用のバッテリーを新品に換装したりとか・・・?

あるいはペンキ塗りだった椅子の外枠を、木目&ニス塗りにしたり、床材を木製にしたりとかでしょうか??

今まで長距離の走行の際には、トイレ用として12系客車を1両だけ連結していたりしていたこともありましたしね・・・そうした部分を改善するために再整備するのではないかと・・・そう思います。

まあ、客車大好きな自分としては、既存の7両とはまた別に、各地で静態保存されている客車が復活するのが理想ではありますが・・・そんな費用が自分にあるわけでもないので、その行く末を見守りたいと思います。

しかし!上記のような整備が本格的に行われたら、今まで以上に各地でのイベントに旧型客車ももっと活用できるようになるでしょうしね。良いと思います。

ちなみにこちらは京都・梅小路蒸気機関車館で動態保存中の同型機C612号機です。
こんな感じで、もっと速度を出した運転風景が再来年、見る事ができるだなんて・・・夢のようです。



でも本当は、これをこの機関車でやってほしいです。はい↓