十条の35mm映写機常設シネマカフェ「soto」

今日はホームムービーの日のスタッフの方のお誘いで、十条の35mm映写機常設シネマカフェ「soto」へ行ってまいりました。

新宿駅から埼京線に乗って１０分弱、ＪＲ十条駅西口のロータリーに面したビルの地下に「soto」はありました。

店内に入ると、広々としたカウンターにテーブルも４〜５あり、とってもシックな内装！聞いたところ、某有名なクラシカルなホテルの改装時に出た椅子や調度品を随所に使っているそうです。

　そして別室には１０数名が着席出来る椅子＆テーブルに、背後には立派な３５mmの映写機！板橋の某映画館で動き続けたものだそうですが、メンテナンスも行き届いているようで、実に綺麗です。

カウンターで暫し談笑した後にマスターからの「そろそろ始めますので」という声で、鑑賞室へ。

今日はヴィム・ヴェンダース監督の「都会のアリス」が上映されました。
久し振りに見たヴェンダースの映画は、３５mm映写機の小気味良い走行音と共に、実に居心地の良い映画でした。

　そして上映が終わり、マスターが登場！
　なんと！！映画にちなんだ料理を出してくれるというのです！！

　物語の中で飛行機で移動する下りがあるのですが、それにちなんで機内食風に作った料理が各席に配膳されました。

　器からスプーン＆フォーク＆紙おしぼりを袋詰めにするといった拘りようで、思わず嬉しくなってしまいました。

　牛肉料理とハッシュドポテト、それにいかにも機内食風のパンと、そのどれもが実に美味しかったです。

これだけ揃って料金は１８００円！！！
ここ・・・かなりいいです！！
オープンが昨年９月からという、穴場中の穴場の映画館＆カフェ。
「soto」をこれからも応援していきたいと思います。

十条の35mm映写機常設シネマカフェ「soto」
http://www.cinecafesoto.com/

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