久し振りなまんがキャラのお葬式

saitoukanchou2007-04-19

ラオウの昇魂式だそうで・・・。

**********************

ラオウ死す…「北斗の拳」キャラ葬儀 4月6日6時4分配信 スポーツニッポン
 漫画「北斗の拳」の人気キャラクター、ラオウの葬式が営まれる。漫画の中でも最大の見せ場となる、主人公ケンシロウとの戦いの末に命を落とす場面をアニメ映画化した「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章」の公開(28日)を前に、配給会社などが東京・高輪の高野山東京別院で18日に「昇魂式」を開催。遺族代表、葬儀委員長なども立てた本格的なセレモニーだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000018-spn-ent

**********************

っていうか、結局、このお葬式(あ、昇魂式っていうんだっけ?)に参列者が3000人も集まったんだそうで、ちょっとビックリです。ええ。



こうしたまんがのキャラクターのお葬式というと、力石徹がすぐに思い浮かびますけど・・・でも、何で今、「ラオウ」なんでしょう・・・??って思ったら、新作アニメの映画が公開されるのね・・・納得。

で、ちょっとそうしたキャラクターのお葬式で調べてみたら、こんなのがありました。

**********************

ウルトラマンを制作している円谷プロは、昭和45年(1970年)に初代社長の円谷英二氏が亡くなり、その頃に怪獣がらみの撮影中の事故があったりして不幸なことが続きました。そこで怪獣供養をしようということになり、1973年(昭和48年)4月22日に東京・世田谷区の二子玉川園で行われました。当初は小規模で行う企画だったんですが、会場には約2000人のファンが押し寄せました。倒された怪獣の遺影を抱えた歴代ヒーローたちが参列し、祭壇上にはウルトラ兄弟に倒された怪獣たちの遺影が並べられました。さらにウルトラの父を先頭に歴代ウルトラ兄弟が沈痛な面持ちで自分たちが倒した怪獣の棺が運ばれ、神宮外苑でも火葬による葬儀が行われました。子供たちからも最後の別れを惜しむ花が棺に投げ込まれ、怪獣たちの永眠を願い墓碑が建てられ供養は終了しました。怪獣のお墓は園内のメリーゴーランド近くに建てられましたが、昭和60年(1985年)時代の流れで閉園となりました。

*************************


ああ・・・いい話だ。

ただここで注目したいのはここ↓
ウルトラの父を先頭に歴代ウルトラ兄弟が沈痛な面持ちで」

やはり喪主は家長である父でなきゃということなんでしょうか??

黒の腕章は付けていたんでしょうか??

それ以上に、沈痛な面持ちって・・・表情、ないじゃん(爆)!!

ってもう、ツッコミところ満載です。ええ。
っていうか、3分しか地球にいられないから、怪獣を荼毘に伏す前に、自分らが死んでしまうんじゃないかっていう基本的な問題点が頭をよぎりますが(笑)。



っていうか、倒して葬式するくらいだったら、倒さなきゃいいんじゃないかっていう基本的な問題点が頭をチラホラしたりして・・・(苦笑)。



それにしても、ウルトラマンを使ったイベントって、何気に「ナイス」なセンスのものが多いような気がします。

サッカーワールドカップパブリックビューイングでも、ベンチにウルトラ兄弟たちが集って、オーロラビジョンに声援を送ったり(なんで3分以上地球にいられるのかっていうツッコミはなしね(笑))、昨年も東急線の「ウルトラマン電車」のオープニングイベントでは、ウルトラマン東急線に乗るという面白すぎる事をしたり(なんで渋谷から横浜までマッハ3で飛んで行かずに電車に乗るんだっていうツッコミはなしね(笑))・・・いやーー面白いッス!!



今度はどんな面白い事をしてくれるんだろうなあー。って何気に期待しています。はい。


先日開催された「東京マラソン」にもこのノリだったら、なんで「ケムール人」が出なかったのかと!!


がんばれ!円谷プロ(笑)!!